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BBRの算出例(投手)

投手のBBR例

2013年8月11日/オリックス-埼玉西武18回戦/岸【BBR100.0】

先発投手がBBR100を獲得した試合です。埼玉西武の岸投手が達成しています。
この試合の岸投手の成績は、【被安打3】【奪三振4】【与四死球0】でした。非常にいい結果です
が、三振は若干少な目です。
しかし、この試合でのBBRが高かったのは、その投球内容以前に、試合展開が挙げられます。
試合は1-0と、絵に描いたような投手戦です。このような僅少差の投手戦で完封勝利をあげると、
スタッツにはそれほど関係なく、BBR100を獲得する可能性が高くなります。
ちなみに、相手の投手だったオリックス・ディクソン投手も1失点で7回1/3イニングを投げ、BBR
は67.3でした。負け投手になると、BBR40点台のこともありますから、接戦の投手戦で投げて敗
戦投手になっても、好投すればそれなりの点が出ます。

ケース-2 2013年7月4日/DeNA-ヤクルト 11回戦/須田投手の例【BBR99.6】

投打がかみ合って、DeNAが圧勝した試合でした。
この試合ではDeNAの須田投手が【被安打3】【奪三振5】【与四死球3】のピッチング内容で完封
しました。
ケース-1と違ってBBR100が出なかったのは、試合展開によります。
1点を争う展開と違い、序盤から大量の援護点が入って、先発投手が楽に投げられる試合では、
投手に100点が出るためのハードルがかなり高くなります(高いスタッツを要求される訳です)。
つまり、完封したからと言って、無条件でBBRが100点になる訳ではありません。
もちろん、須田投手が、与四死球3を与えていなければ、この試合でもBBR100が出たと思われ
ます。

ケース-3 2013年4月21日/日本ハム-埼玉西武 6回戦/十亀投手の例【BBR100】

次は、点差がついても、先発投手にBBR100が出る例です。
この試合では埼玉西武の先発・十亀投手が【被安打5】【奪三振10】【与四死球1】のピッチング内
容で完封しました。
試合展開としては、序盤から打線の援護があってピッチングは楽にはなりましたが、それでもこれ
だけ三振を奪っての完封勝利であれば、BBR100が出ます。
大量得点差で、BBR100のハードルが高い試合展開でも、この試合のように奪三振が多い場合や
無四球試合の場合には、100点が出ることがあります。

ケース-4 2013年9月1日/ソフトバンク-楽天 20回戦/森福投手の例【BBR99.9】

リリーフ投手が非常に高い評価をされる場合もあります。この試合の森福投手がいい例です。
4-0とリードの6回表、先発投手が2人のランナーを出し、一人目のリリーフ投手も四球で1アウ
ト満塁の大ピンチ。ここで登板した森福投手が、二者連続三振でピンチを0点に切り抜けました。
このように、リリーフ投手の場合は、大きなピンチに登板して抑えると、BBRは大きく上昇します。
仮にノーアウト満塁のピンチであれば、間違いなくBBR100のケースでした。

ケース-5 2013年5月8日/オリックス-ソフトバンク 7回戦/平野佳投手の例(BBR100.0)

中盤までに2点をリードしたオリックスが、リリーフ陣の好投で逃げ切った試合です。
この試合でオリックスの平野佳投手は、クローザーとして8回からマウンドに上がり、6者3三振で
2回を完全に抑えてセーブを挙げました。
クローザーの投手は、僅少差の、勝てる状況で出ることが多いため、普通に押さえてもいいBBR
がつく可能性が高い反面、よほどのことがない限り100点は出にくいようになっています。
回をまたいで投げる、満塁のピンチで登板する等、普通以上の活躍で100点の場合があります。